出版社を探す

岩波少年文庫 101

みどりのゆび

著:モーリス・ドリュオン
訳:安東 次男

紙版

目次

1 チトという名まえの、たいせつないわれ。

2 「おとうさん」と「おかあさん」、それからピカピカ家のしょうかい。

3 ミルポワルの町と、おとうさんの工場のはなし。

4 チトは学校へいきましたが、すぐかえされました。

5 ピカピカ家では、しんぱいのあまり、チトにあたらしい教育の方法をこころみました。

6 チトは庭の勉強をして、じぶんにみどりのおやゆびがあるのをしりました。

7 かみなりおじさんが、チトに規律をおしえました。

8 チトがおそろしい夢をみました。その結果は?

9 学者たちはなにも、みつけませんでしたが、チトはあることをみつけました。

10 かみなりおじさんの二どめの勉強は、貧乏についてでした。

11 チトは、医者のモディベール先生の手つだいをしました。

12 ミルポワルの名まえがながくなりました。

13 おとうさんは、チトに気ばらしをさせようとしました。

14 戦争について、チトがあたらしく質問をしました。

15 チトが、地理と工場の勉強をしました。そしてバジー国とバタン国とのあいだにおこっている、おもいがけないあらそいのことを知りました。

16 おもいがけないニュースが、つぎつぎにつたわりました。

17 チトは、勇気をだして、告白しました。

18 おとなたちはついに、古いかんがえを、すてるにいたりました。

19 いよいよ、チトの最後の発見です。

20 けっきょくチトは、だれだったのでしょう?

訳者のことば

ISBN:9784001141016
出版社:岩波書店
判型:B6変
ページ数:224ページ
定価:750円(本体)
発行年月日:2002年10月
発売日:2002年10月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YFB