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〈群島〉の思想から〈アメリカ〉を問い直す

著：今福 龍太
今福龍太(いまふく りゅうた)
1955 年東京生．文化人類学者・批評家．東京外国語大学大学院教授．1980 年代初頭よりメキシコ，キューバ，ブラジル，アメリカ南西部に滞在し調査研究に従事．サンパウロ大学，サンパウロ・カトリック大学などで客員教授を歴任．2002 年より奄美群島において巡礼型の野外学舎「奄美自由大学」を主宰．
[主要著作]『荒野のロマネスク』(1989，筑摩書房;2001，岩波現代文庫)，『移り住む魂たち』(1993，中央公論社)，『野性のテクノロジー』(1995，岩波書店)，『スポーツの汀』(1997，紀伊國屋書店)，『ここではない場所』(2001，岩波書店)，『ミニマ・グラシア』(2008，岩波書店)，『ブラジルのホモ・ルーデンス』(2008，月曜社)，『群島-世界論』(2008，岩波書店)，『身体としての書物』(2009，東京外国語大学出版会)，『レヴィ=ストロース 夜と音楽』(2011，みすず書房)，『薄墨色の文法』(2011，岩波書店)，『書物変身譚』(2014，新潮社)．