著:富山 妙子
富山妙子(とみやま たえこ)
1921年神戸市生まれ.少女時代を旧満州,大連とハルビンで過ごす.戦後,炭鉱,第三世界,韓国,戦争責任をテーマに制作.絵のシリーズを高橋悠治の音楽との映像作品を制作し,国内外で展覧・上映会を行う.
著書に『炭坑夫と私』(毎日新聞社),『深夜――金芝河・富山妙子詩画集』(土曜美術社),『私のギリシア神話』(童心社),『解放の美学・20世紀の画家は何を目ざしたか』(未来社),『わたしの解放』『はじけ!鳳仙花・美と生への問い』(筑摩書房),『戦争責任を訴えるひとり旅』 『帰らぬ女たち』(岩波ブックレット),『美術史を解きはなつ』(時事通信社),『富山妙子作品集 Silenced by History』(現代企画室).ほかに「対談 50年の闇の中から 「従軍慰安婦」問題を語る」(『世界』).