著：ジャン‐ピエール・デュピュイ
ジャン-ピエール・デュピュイ(Jean-Pierre Dupuy)
1941年フランス生まれ．科学哲学者．理工科学校社会・政治哲学名誉教授，スタンフォード大学教授．フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)倫理委員会の委員長を務める．理工科学校および国立高等鉱業学校出身．
主な著書に，『物の地獄――ルネ・ジラールと経済の論理』(1979) 『犠牲と羨望――自由主義社会における正義の問題』(1992) 『認知科学の起源に』(1994) 『心の機械化』(2000) 『覚醒した破局主義のために』(2002) 『チェルノブイリからの帰還，怒れる者の日記』(2006) 『聖なるものの刻印』(2008)など．
訳：嶋崎 正樹
嶋崎 正樹(しまざき・まさき)
1963年生まれ．仏語翻訳家・放送通訳．東京外国語大学卒業，同大学院外国語学研究科修了(ロマンス系言語専攻)．カナダ大使館勤務を経て現職．
訳書に，フィリップ・ケオー『ヴァーチャルという思想』 レジス・ドブレ『メディオロジー宣言』 同『メディオロジー入門』 同『一般メディオロジー講義』 ミシェル・オンフレ『〈反〉哲学教科書』(以上NTT出版) 同『哲学者，怒りに炎上す．』(河出書房新社)など．
