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ブループリント(上)

著:ニコラス・クリスタキス
訳:鬼澤忍
訳:塩原通緒

電子版

内容紹介

◎日経新聞、週刊文春、文藝春秋、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンド、プレジデント、Forbes日本版、Honz、NewsPicks他、各メディアで絶賛書評・紹介!
◎続々重版!

「つながり」と「利他」こそが人間の本質だ。
分断と格差は乗り越えられる。
経営者から科学者まで各界トップ絶賛!
コロナ対策で注目をあつめるイエール大学の世界的ネットワーク科学者が贈る、全米ベストセラー人類史。

「『科学的現実をしっかり認めることこそが、道徳的に好ましくない結果を避ける最善の道だ』という言葉は、右からも左からも『フェイクニュース』が飛び交う時代だからこそきわめて重い。ひととひととがつながることの意味を探る本書のスリリングな試みは、最先端の科学に支えられた第一級の知的エンタテインメントに結実している」
——橘玲氏(作家)

「人間の本質は『性善』か『性悪』か。科学が出した結論は『性善』。本書で『進化論的に考えるセンス』を身につけたい」
—―山口周氏(独立研究者)

「生物学と認知諸科学におけるブレイクスルーが、いよいよ人間観や社会観の根本的な刷新へと波及しつつある。本書はその真打ちだ」
——吉川浩満氏(文筆家、『理不尽な進化』)

「これほどの『希望』を感じて本書を読み終えるとは、予想もしなかった」
——ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト創業者)

「世界に蔓延している排外主義は、克服できる。本書はわれわれに何ができるかを教えてくれた」
——エリック・シュミット氏(Google元CEO)

「人類の進化論的な本質は『善』であり、共感的な文明を生み出せる。これほどタイムリーかつ見事な本はない」
——スティーブン・ピンカー氏(ハーバード大学教授、『21世紀の啓蒙』)

「進化の設計図(ブループリント)」を知れば、「分断」を乗り越えられる。
経済格差、人種、国家間対立……。今ほど「分断」が強調される時代はない。だがちょっと待ってほしい。こうした分断はなぜ起こるのだろう?
それは進化の過程で、私たちが「仲間」を愛し、尊重する能力を身につけたからだ。この能力こそが、世界の命運を握る最大のカギである。
そこで本書は、南極探検隊の遭難者コミュニティからアメリカのユートピア運動、果てはAmazon.comのスタッフコミュニティまで、古今東西のあらゆる「人間社会」を徹底検証する。さらにはサルやクジラなどの「動物社会」をも。
繁栄するのはいかなる社会か? そこには驚くべき共通点があった――。科学界からビジネス界まで、全方面から絶賛されたニューヨークタイムズ・ベストセラー、待望の日本語版。

JP-eコード:91006310200000000000
出版社:NewsPicksパブリッシング
コンテンツ公開日:2020年09月17日