出版書誌データベース

“日本のドラッカー研究の第一人者”上田惇生氏による、ドラッカーの英知の全てを集めた1冊！組織での成果の上げ方、マネジメント、社会の変化を捉え対応する力など、この社会のあらゆる面で、あなたの行く道を照らす金言の数々。ドラッカーの「目」を通して今を読み解き、その思想の全貌をたどる、まさに“ドラッカー百科”決定版です。本書は、30年以上に渡って主要著作を全て翻訳する中でドラッカーと親交を結んできた上田惇生氏が、ドラッカーの膨大な著書の中から、その思想の真髄を読み解くことのできる160の言葉を厳選し、それが収録された著書と、解説とともに収録したものです。ドラッカー自身が書き記した言葉の中には、第一次世界対戦後の時期に書かれた、70年前のものも含まれていますが、その教えは時代を経て、今なお読み継がれる普遍性を持っています。その膨大な言葉の中から厳選された言葉を、ドラッカーを知り尽くした人ならではの的確な解説でお読みいただける本書なら、21世紀を迎え、激しく変化し続ける社会をドラッカーならどのように分析し、予測し、行動するか、あたかもドラッカー自身の言葉を聴くように、その英知を取り入れることができます。この変化の多い社会で、何年も続く会社を作るためにどう行動すべきか模索している経営者の方。また、日々の仕事の中でより良い成果を出すために、模範となるものを求めている方。ニュースなどに触れる度、日本が今後どのように進むのか、その政治の行く末を憂慮している方。今まさにその社会で生きている人でさえ、明確な答えを出すことが難しいような課題の数々に、的確な解説とともに紹介されるドラッカーの言葉が、時を超えて、答えを提示します。初めてドラッカーを読む方にも、既にその著書を読んでいる方にも、「今読むべきドラッカー」を教えてくれる本作で、現代社会で成果を出し、組織をまとめ上げ、時代の流れにのって生きていくための方法を学べる作品です。人物としても、経営学の巨匠としても、真にドラッカーと向き合った著者が紐解くドラッカーの言葉は、時を超えて、あなたを導く重要な教えを授けてくれることでしょう。