音楽でメシが食えるか?
著:富澤一誠
著:辻堂真理
電子版
内容紹介
国民的ヒットが出ない、CDが売れない、加えてコロナ禍…危機の本質は、日本のポピュラー音楽の歴史を総括しなければみえてこない。この30年間で何が起こり、何が変わったのか。音楽界全体を熟知する音楽評論家が「売れなくなった」原因を多角的に分析しつつ、ピンチをチャンスに変えていく方策を提案する。
目次
1▼音楽危機のリアル
CDバブルはなぜ起きたか
カラオケ革命と出口戦略
弱体化するレコード会社
日本の配信市場が「ガラパゴス」といわれる理由
グッズ化するCD――AKBのジレンマ
CDと配信は音楽業界の両輪
漁場を分析して釣り糸を垂れる…
2▼プロデューサーとレコード会社の復権
ほんもののプロデューサーとは
形骸化するプロデューサー・システム…
3▼ほんもののヒット曲は生まれるか?
Jポップでも歌謡曲でも演歌でもない
マーケット開拓への意識喚起
「芽」を見逃すな
4▼音楽でメシが食えるか?
音楽の仕事には三つのポイントがある
若者に人気のライブ制作とイベント会社
明日では遅い!…
5▼最後にこれだけは言いたい
いまこそ音楽のパワーが求められている
音楽業界の構造的欠陥を是正するチャンス ほか
JP-eコード:86565180JAAA01MBJE3X
。出版社:言視舎
。コンテンツ公開日:2020年07月20日
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