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高鳴る心の歌

著:朝妻一郎

電子版

内容紹介

音楽出版ビジネスとは?
「作詞家・作曲家から楽曲の著作権を預かり、1円でも多く収入を上げるよう、ありとあらゆる努力をする仕事です」

現在フジパシフィックミュージック代表取締役会長を務める著者は、
前身となるパシフィック音楽出版の創業スタッフとして、
1966年に音楽出版ビジネスのキャリアをスタート。
以来今日までに「帰って来たヨッパライ」、「白い恋人たち」
『A LONG VACATION』、「千の風になって」をはじめ、
フォーク・クルセダーズやジャックス、モコ・ビーバー・オリーブ、おニャン子クラブ、
大瀧詠一、山下達郎など無数のヒット作を世に送り出してきた。

本書は、音楽著作権の価値を知り尽くす業界のパイオニアが
アメリカで始まった音楽出版ビジネスの歴史とともに、
作詞家・作曲家、ミュージシャンを支え、
内外のライバルやパートナーと切磋琢磨してきた長年の経験を語ったもの。
音楽を聴くメディアとしてインターネットが主流となったいま、
これからの著作権ビジネスを考えるうえでも必読です。

●本書に登場するおもなミュージシャン、音楽家
ザ・フォーク・クルセダーズ、加藤和彦、ジャックス、大瀧詠一、シュガー・ベイブ、
山下達郎、秋元康、Wink、稲垣潤一、ウルフルズ、BONNIE PINK、Superfly、
バート・バカラック、ポール・ウィリアムス、ロジャー・ニコルス

●著者が携わったおもなヒット作
「帰って来たヨッパライ」「千の風になって」「白い恋人たち」
『A LONG VACATION』「あの素晴しい愛をもう一度」
「悲しくてやりきれない」「結婚しようよ」「ガッツだぜ!!」など

目次

PART1 アメリカの音楽市場に参入──ウインドスェプトの成功と売却
PART2 洋楽ポップスに魅せられて──パシフィック音楽出版設立
PART3 アメリカ音楽出版ビジネス小史──複製技術・メディア・著作権
PART4 才能たちとの出会い──秋元康、加藤和彦、大瀧詠一、バカラック
PART5 日本の音楽出版ビジネス史──プラーゲからMPAまで
PART6 価値を高める音楽著作権──変革の時代へ

JP-eコード:86559251JAAA01MBJE3X
出版社:アルテスパブリッシング
コンテンツ公開日:2022年04月27日
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