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子ども虐待対応 法的実務ガイドブック―児童相談所弁護士による実践的対応と書式

著:根ケ山裕子

電子版

内容紹介

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

2020年11月に発刊した書籍の電子書籍版です。

児相の法務に関する本が少ない…
法的な整理が難しい分野が多く存在する…
現場のスピード感に応じた迅速な判断が求められる…
児相の権限に関する法的制度が整っていない…

現場からのよくある質問に、全国15名の児童相談所弁護士が答えるQ&A122問!
【購入者特典!実務に役立つ書式ダウンロード付】

●Q&A形式で、子ども虐待対応のみならず、施設入所中の子どもへの対応、非行少年への法的対応(家庭裁判所送致等)など児童相談所の実務全般を解説。
●引き続いての一時保護の承認を求める審判、特別養子縁組など法改正にも対応。
●実務でよく使われる書式とその記載例(7例)を書籍に収録。
 →購入者特典として上記7例を含む15例を日本加除出版HPからダウンロード可能!

<Q&A抜粋>
Q:臨検・捜索
 立入調査を拒否されたため, 臨検・捜索を行おうと思っています。 臨検・捜索は裁判所からの令状があるため強制的に立ち入ったりすることができると思いますが, どこまでの実力行使が可能ですか。

Q:引き続いての一時保護の承認審判
(1)引き続いての一時保護の承認審判において, 親権者が当初の一時保護開始時の事情, 一時保護中の事情や児童相談所が当初の一時保護中に行った指導内容について争ってきた場合に, そのような事情は考慮されますか。
(2)引き続いての一時保護の承認審判を申し立てるとき, どのような資料を添付すればよいですか。
また, 資料を家庭裁判所に提出する上で留意する点はありますか。

Q:施設入所中のトラブル
 施設に入所している子ども同士でけんかをして片方の子どもを傷つけてしまいました。この場合, 傷つけた子どもの親権者, 施設, 当該子どもを措置した児童相談所などはどのような責任を負うのでしょうか。施設内でけがを負った場合, 施設や児童相談所はどのような責任を負うのでしょうか。

……など122問収録!

第1章 総論(Q1 ~ 24)
第2章 児童虐待への対応 (Q25 ~ 111)
第3章 特に支援が必要な子ども(Q112~ 119)
第4章 関係機関との連携(Q120~ 122)
第5章 書式

JP-eコード:81780000000000000215
出版社:日本加除出版
コンテンツ公開日:2021年01月22日