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有機化学スタンダード

有機反応・合成

著:小林進

電子版

内容紹介

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「有機化学スタンダード」シリーズは、化学専攻学科のみならず、広く理、工、農、薬、医、各学部で有機化学を学ぶ学生、あるいは高専の化学系学生を対象として、有機化学の2単位相当の教科書・参考書として編まれたものである。
「反応」と「合成」は車の両輪のようなものである。本書では、まず官能基ごとの反応機構を体系的に身につけ、そのうえで炭素骨格の構築法を、さらにはプロスタグランジン合成の実例を学ぶ。
行き届いた解説や豊富な反応図によって有機反応・合成化学の魅了に触れ、また章末の演習問題を通して有機反応の“引き出し”を増やすことで、多彩な有機化合物の合成法を自らのものとすることができるだろう。

目次

1.有機反応と合成
2.脂肪族炭化水素の反応
3.ベンゼンと芳香族炭化水素の反応(1)-求電子置換反応-
4.ベンゼンと芳香族炭化水素の反応(2)-その他の反応-
5.ハロゲン化アルキルの反応
6.アルコール・エポキシドの反応
7.アルデヒド・ケトンに対する求核付加反応
8.カルボン酸誘導体の反応
9.カルボニル化合物のα位での反応
10.カルボニル化合物の縮合反応
11.アミンの反応
12.転位反応
13.炭素骨格の形成(1)-炭素鎖の伸長-
14.炭素骨格の形成(2)-環状骨格の形成-
15.実際の合成例:プロスタグランジン

JP-eコード:78533424JAAA01MBJE3X
出版社:裳華房
コンテンツ公開日:2018年12月14日
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