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はじめての福島学

著:開沼博

電子版

内容紹介

「福島難しい・面倒くさい」になってしまったあなたへ─ 福島第一原発事故から4年経つ今も、メディアでは放射線の問題ばかりがクローズアップされている。しかし、福島の現実は今どうなっているのか、そして、福島の何を今語るべきなのか? 『「フクシマ」論』で鮮烈な論壇デビューをはたした社会学者・開沼博が、福島問題を単著で4年ぶりに書き下ろし。人口、農林水産業、観光業、復興政策、雇用、家族、避難指示区域……。福島を通して、日本が抱える「地方」問題をもえぐりだした一冊。

目次

福島を知るための25の数字 はじめに 01 復興 02 人口 03 農業 04 漁業・林業 05 二次・三次産業 06 雇用・労働 07 家族・子ども 08 これからの福島 おわりに ~福島にどう関わるか~ 福島へのありがた迷惑12箇条 福島を知るための25の数字[答え] 福島学おすすめ本・論者リスト 間違いだらけの「俗流フクシマ論」リスト

JP-eコード:78161311000016000041
出版社:イースト・プレス
コンテンツ公開日:2016年03月17日