光文社新書
美術の力
名画の生まれるとき~美術の力II~
著:宮下規久朗
電子版
内容紹介
元来、美術というものは歌謡曲や映画とちがって、すぐに誰にでも入ってくるような安易なものではない。言語と同じく、ある程度の素養が必要であり、センスや好き嫌いではなく、前提となる知識があってはじめて理解でき、感じることができるものなのだ。こうした知識は日本の学校教育では得られないが、美術館に足を運び、適切な美術書を読むことによって培うことができる。(「まえがき」)美術史家と読む美術の本質に迫る55話。
JP-eコード:33404568000000011712
。出版社:光文社
。コンテンツ公開日:2021年10月19日。