光文社新書
がん検診は、線虫のしごと~精度は9割「生物診断」が命を救う~
著:広津崇亮
電子版
内容紹介
2015年3月、「線虫が、非常に高い精度でがん患者の尿の匂いを嗅ぎ当てる」という論文が米科学誌に掲載された。九州大学の研究者であった著者は、その後起業し、実用化に向けた研究と普及活動に邁進してきた。たった尿一滴で早期がんが検知されることで、がん治療はどう変わるのか。検査に機械ではなく生物を用いる「生物診断」の可能性は。注目の研究者・経営者が、自身の歩みや、がん検診とがん治療の今後の展望を伝える。
JP-eコード:33404429000000010150
。出版社:光文社
。コンテンツ公開日:2019年08月30日。