光文社新書
生殖医療はヒトを幸せにするのか~生命倫理から考える~
著:小林亜津子
電子版
内容紹介
若いうちに卵子を凍結保存し「婚前卵活」するシングル女性が出現し、受精卵の染色体異常を調べ、健康に育ちうる胚だけを選ぶ「新型着床前診断」も登場した。不妊の補助的な医療として始まった生殖医療(ART)が、生命操作にまで介入しようとしている。これは、子孫繁栄という人類普遍のニーズに応える福音か。それとも、不自然な欲望を掻き立て、新たな苦悩を与えるモラル・ジレンマの始まりなのだろうか。
JP-eコード:33403789000000007895
。出版社:光文社
。コンテンツ公開日:2014年04月18日。