権力について――ハンナ・アレントと「政治の文法」

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著：牧野雅彦

出版社：中央公論新社

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内容紹介

暴力の支配するところに、本当の意味の権力は存在しない――アレントがそう定義するのはなぜか。そして、アレントの言う「権力」を理解することによって、私たちは何を得ることができるのか。
世界の行く末が見通せない現在、ますます重みを増すアレントの思想を解読する。

目次より
第１章　政治の文法
第２章　評議会とはどのような組織か
第３章「連合」の原理と国際関係
第４章　抵抗のための条件――黒人問題と暴力
第５章　抵抗のための「権力」――ユダヤ人の「最終解決」をめぐって
第６章　革命の条件
第７章「権威」の再建
第８章「社会」という領域と政治
第９章　歴史――起こったことに向き合う
第10章　真理の擁護――政治の境界を設定する
補論　アレントと西洋政治思想

JP-eコード：12110144000000000000
出版社：中央公論新社
コンテンツ公開日：2023年11月10日
TTS対応：あり。

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