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中公新書

信長の天下所司代 筆頭吏僚村井貞勝

著:谷口克広

電子版

内容紹介

元亀四年に足利義昭を追放した後、信長は「天下所司代」を置き、京都支配を行った。本能寺の変までの九年間、一貫してその任にあったのは村井貞勝である。彼は信長の絶大な信頼を得て、市政から朝廷・公家との折衝までを一手に担い、ルイス=フロイスからは「尊敬すべき異教徒」と呼ばれた。武功とは無縁の吏僚でありながら有能を認められて「天下」=京都を仕切り、織田政権の要となった村井貞勝の活躍に光を当てる。

JP-eコード:12102028000000000000
出版社:中央公論新社
コンテンツ公開日:2023年08月31日