老いと記憶 加齢で得るもの、失うもの
著:増本康平
電子版
内容紹介
加齢によって、記憶は衰える――。それが一般的なイメージだろう。だが、人間のメカニズムはもっと複雑だ。本書は、高齢者心理学の立場から、若年者と高齢者の記憶の違いや、認知能力の変化など、老化の実態を解説。気分や運動、コミュニケーションなどが記憶に与える影響にも触れ、人間の生涯で記憶が持つ意味をも問う。加齢をネガティブに捉えず、老いを前向きに受け入れるヒントも見えてくる。
JP-eコード:12000000000000003352
。出版社:中央公論新社
。コンテンツ公開日:2020年07月31日。