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五・一五事件 橘孝三郎と愛郷塾の軌跡

著:保阪正康

電子版

内容紹介

五・一五事件は軍国主義の幕開けになり、日本ファシズムの導火線となったとされる。単なるテロ事件に終始せず、多くの農民が実行犯の減刑を嘆願した事件の背景には、注目すべき”大衆”の情緒があった。人道主義の系列にあった橘孝三郎と愛郷塾が、五・一五事件と結びついたのはなぜか。本人への取材に基づき、歴史を変えた大事件を検証する。

JP-eコード:12000000000000000424
出版社:中央公論新社
コンテンツ公開日:2020年04月30日