講談社選書メチエ
とうがらしの世界
著:松島 憲一
電子版
内容紹介
いつ、日本に伝わったのか? なぜ、辛いのか?
辛いししとうと、辛くないししとうの違いとは?
ダイエットの効果はあるのか?
「辛い」というよりも「臭い」ハバネロ、「ネズミの糞」の名を持つ激辛種・・・。
知れば知るほど汗が出る。科学と食文化の両面から、世界のトウガラシを挟み撃つ、刺激的な「食の教養」!
第一部では、食用トウガラシの起源から、たくさんの種類、辛さの秘密、トウガラシでのダイエットまで、「トウガラシの基礎知識」を解説。
第二部は、トウガラシの故郷・中南米のハバネロに代表される激辛料理に始まり、スペイン、イタリア、東欧などのヨーロッパの郷土料理、さらにアフリカ、インド、タイ、中国、韓国・・・などなど、「世界一周トウガラシ紀行」。そして、実は豊かな日本の「唐辛子文化」を京都、信州はじめ各地に訪れる。
目次
目次 はじめに [第一部 知っておきたいトウガラシの基礎知識] 第一章 日本とうがらし事始め 第二章 食用トウガラシ、その起源と種類 第三章 なぜ、トウガラシは辛くなったのか 第四章 トウガラシの辛味あれこれ 第五章 機能性食品トウガラシ [第二部 世界一周トウガラシ紀行] 第六章 トウガラシの故郷―中南米 第七章 原産地呼称制度と郷土料理―ヨーロッパ 第八章 キネンセ種が大活躍―アフリカ 第九章 ストレートで味わうか、ミックスして味わうか―南アジア 第一〇章 辛いアジアと辛くないアジア―東南アジア 第一一章 二つの唐辛子文化大国―東アジア 第一二章 実は豊かな日本の唐辛子文化 旅の終わりに
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。出版社:講談社
。コンテンツ公開日:2020年07月09日。