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講談社学術文庫

物質と記憶

著:アンリ・ベルクソン
訳:杉山 直樹

電子版

内容紹介

フランスを代表する哲学者アンリ・ベルクソン(1859-1941年)が残した主著の一つである『物質と記憶』(1896年)については、すでに7種もの日本語訳が作られてきた。そのすべてを凌駕するべく、第一級の研究者が満を持して新たに訳出した本書は、簡にして要を得た「訳者解説」と相俟って、日本語でベルクソン哲学の真髄を伝える、文字どおりの「決定版」である。今後、本書を手にせずしてベルクソンは語れない。

目次

第七版の序 第一章 表象化のためのイマージュの選別について──身体の役割 第二章 イマージュの再認について──記憶力と脳 第三章 イマージュの残存について──記憶力と精神 第四章 イマージュの限定と固定について──知覚と物質。魂と身体 要約と結論 初版の序 訳者解説

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出版社:講談社
コンテンツ公開日:2019年05月10日