講談社学術文庫
興亡の世界史
興亡の世界史 東南アジア 多文明世界の発見
著:石澤 良昭
電子版
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内容紹介
インドと中国にはさまれて仏教とヒンドゥー教の影響を受けながら多彩な歴史を歩んできた東南アジア。なかでも一二世紀に最盛期を迎えたアンコール王朝は、巨大遺跡と仏教美術で多くの世界遺産を誇る。本書はアンコール研究に半生を捧げてマグサイサイ賞を受けた著者がアンコール王朝600年の盛衰と人々の日常生活を再現し、多彩な東南アジア諸王朝の興亡を明らかにする。東南アジア諸国の歴史と現状を理解するための必読書。
目次
「東南アジア」を再発見する 東南アジア史の形成と展開 アンコール王朝発見史物語 アンコール王朝の宇宙観と都市計画 碑文史料が綴る王朝の政治と社会 アンコール時代の「罪と罰」 経済活動と生活 アンコール時代の精神価値体系 アンコール美術とその思想 東南アジア史から見たアンコール王朝史 キリスト教ヨーロッパとの出会い 祇園精舎としてのアンコール・ワット 東南アジアからのメッセージ 学術文庫版のあとがき 年表 主要人物一覧
JP-eコード:06A0000000000046666M
。出版社:講談社
。コンテンツ公開日:2018年08月10日。