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講談社学術文庫

星界の報告

著:ガリレオ・ガリレイ
訳:伊藤和行

電子版

内容紹介

ガリレオにしか作れなかった高倍率の望遠鏡に、宇宙はどんな姿を見せたのか?──1609年7月に初めて製作した望遠鏡の倍率は3倍。その4カ月後には、他の誰にも追随できない20倍の倍率を実現したガリレオは、翌年初頭から天体観測を開始した。人類が初めて目にしたレンズの先には、月の表面の起伏が、天の川をなす無数の星が、そして木星をめぐる四つの衛星が現れた。人類初の詳細な天体観測の貴重な記録、待望の新訳!

目次

凡 例 献 辞 天文学的報告 第一章 覗き眼鏡[望遠鏡] 第二章 月の表面 第三章 恒 星 第四章 メディチ星[木星の衛星] 訳者解説 文献案内・読書案内

JP-eコード:0629241000100011000R
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2017年05月19日