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講談社+α文庫

アホな総理、スゴい総理 戦後宰相31人の通信簿

著:小林吉弥

電子版

内容紹介

戦後の宰相・東久邇宮から鳩山由紀夫に至るまで、時代をリードしてきた総理は、国民を牽引する知識と力を兼ね備えたカリスマもいれば、崩壊の引き金を引くことになったバカもいた。混迷の時代、生き残るリーダーはいかなる人物なのか。戦後の歴代総理大臣を徹底分析。※本書は2004年小社より刊行された『至上の決断力』を改題、戦後部分に加筆したものです。

目次

新政権編(鳩山由紀夫-「新しいリーダーシップ」の確立なるか「宇宙人的発想」) 昭和編(東久邇宮稔彦-敗戦処理で登場、「皇族首相」のバックボーンを生かす 幣原喜重郎-「民主化」への大任果たすも「退」で汚点 吉田茂-「日本再建のワンマン」は世論におもねずで信念貫徹 片山哲-「政治は精神運動」を信奉した「初の社会党政権」 ほか) 平成編"転換期"としての時代背景(宇野宗佑-「公私」混同のトップリーダー失格例 海部俊樹-「振幅の大きさ」が問われた「雄弁の士」 宮沢喜一-「汚れ役」できずの「孤高の政権」 細川護熙-「パフォーマンス」の限界を見せた「殿様政権」 ほか)

JP-eコード:0628133500100011000C
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2013年09月27日