出版社を探す

講談社選書メチエ

ひとは生命をどのように理解してきたか

著:山口裕之

電子版

内容紹介

科学は、何を生命として捉え、分析してきたか? 現代生物学が拠って立つ論理と成立構造とは? 「遺伝子」概念が孕む揺らぎとは? ダーウィン以前から、分子生物学や遺伝科学が急速発展するポスト・ゲノムの現代まで「生物学」の成立過程を辿り、「科学の見方」を哲学の視点から問い直す、生命のエピステモロジー。(講談社選書メチエ)

目次

序章 生物学と哲学 第1章 生命科学の急発展と「遺伝子」概念の揺らぎ 第2章 生物学の成立構造 第3章 二つの遺伝子 第4章 機械としての生命 終章 「生命の存在論」へ向けて 注 引用文献一覧 あとがき

JP-eコード:0625851800100011000N
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2015年07月24日