出版社を探す

講談社選書メチエ

フーコーの系譜学 フランス哲学〈覇権〉の変遷

著:桑田禮彰

電子版

内容紹介

危機の20世紀はフランスの〈知〉をいかに変えたか? 「ニヒリズム」に抗し、生命の躍動を歌うベルクソンと、意識の自由を掲げるサルトルを経て、「理性」と「権力」の実像を暴くフーコーへ。時代と格闘し、哲学を深化させた三巨匠を、鮮やかに読み解く意欲作。(講談社選書メチエ)

目次

まえがき プロローグ──哲学の現実化の道 第一章 ベルクソン──生命の躍動 第二章 サルトル──実存の不安 第三章 フーコー──悲劇と権力 エピローグ──三角形の問題空間=ベルクソン・サルトル・フーコー あとがき 参考文献

JP-eコード:0625810100100011000E
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2015年08月28日