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ブルーバックス

原子爆弾 その理論と歴史

著:山田克哉

電子版

内容紹介

人類の「叡知」が生み出した無差別大量殺戮兵器! いかにして世に生まれてきたのか? 無差別大量殺戮兵器の巨大なエネルギーはどこからどのようにして発生するのか? この疑問に答えるべく、原子核の世界の秘密を明らかにしてきた近代物理学の歩みを紹介しながら原爆の理論と開発の歴史を臨場感いっぱいに詳説する。輝かしい近代ノーベル賞の歴史は、そのまま原爆開発の歴史にも重なる。(ブルーバックス・1996年7月刊)

目次

まえがき 1章 夜明けと共に 2章 核分裂発見 3章 原子核発見にまつわるミステリー 4章 中性子の発見 5章 人工放射能・遅速中性子 6章 連鎖反応、原子爆弾への門 7章 核分裂理論の聖書「ボーア=ホイーラー核分裂理論」 8章 濃縮ウラン 9章 フリッシ=パイエルス覚書 10章 人工元素プルトニウム二三九 11章 腰を上げたアメリカ政府 12章 イタリアからの航海者 13章 マンハッタン地区 14章 若き科学者の集い、ロス・アラモス 15章 肥満児、インプロージョン式爆弾 16章 投下 参考文献 写真出典

JP-eコード:0625712800100011000B
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2014年08月01日