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■ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える

著:ビクター・マイヤー=ショーンベルガー
著:ケネス・クキエ
訳:斎藤栄一郎

電子版

内容紹介

■なぜグーグルは複数の検索語と数式を組み合わせてインフルエンザの流行を予測できるのか■なぜアマゾンは、データによる「お勧め本」システムを採用したのか■なぜ「一人一人のお尻の形」のデータが「金の成る木」に変身するのか■なぜ電子書籍が発達すると「本」「読書」の概念が根本から変わってしまうのか?■なぜ今日の映画産業は、事前に「ヒット作」や「具体的な黒字・赤字」を予想できるのか? 答えはすべて本書の中に。

目次

第1章 世界を変えるビッグデータ When Data Speaks データが語り始めるとき 検索データからインフルエンザ流行を予測したグーグル/結果がわかれば理由は要らない/ゴミ同然のデータが突然「宝の山」に/「ビッグデータ」とは何か/他 第2章 第1の変化「すべてのデータを扱う」 「N=全部」の世界 データ集計の歴史/無作為抽出という革命/部分から全体へ/八百長試合を探せ/他 第3章 第2の変化「精度は重要ではない」 量は質を凌駕する 「乱雑なほうが正確になる」時代/コンピュータが翻訳機能を獲得するまで/量は質を凌駕する/乱雑な分類が標準に/データベースの世界も変わる/他 第4章 第3の変化「因果から相関の世界へ」 答えが分かれば、理由は要らない 書評家を敗北させたアマゾン/ビッグデータの先駆者──ウォルマート/主役に躍り出た「相関分析」/他 第5章 データフィケーション 「すべてのもの」がデータ化され、ビジネスになる時代 航海の姿を変えてしまった男/「座り方」のデータが有望なビジネスに変身/世の中を数値化する/複式簿記の登場/他 第6章 ただのデータに新たな価値が宿る ほか

JP-eコード:0621806100100011000U
出版社:講談社
コンテンツ公開日:2013年07月05日
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