記者がひもとく「少年」事件史 少年がナイフを握るたび大人たちは理由を探す
著:川名壮志
電子版
内容紹介
殺人犯が少年だとわかるたびに,報道と世間は実名・匿名,社会・個人の責任,加害・被害の間で揺れ,「少年」像は戦後から現在まで大きくシフトした.白昼テロ犯・山口二矢から,永山則夫,サカキバラへ,そして「少年」が消えた現在までをたどり,成人年齢引き下げの中,大人と少年の境の揺らぎが示す社会のひずみを見つめる.
JP-eコード:00000000000000002523
。出版社:岩波書店
。コンテンツ公開日:2022年10月27日。