内容紹介

▼第11話／スイート・メモリーズ ～ふたりでお茶を～（中編）（後編）▼第12話／チェイス・ザ・マネー ～走る！署長さん～（PART1～4)▼第13話／ライバルズ・イン・ラブ ～恋を狙い撃ち～（前編）（中編）（後編）▼第14話／クロス・ファイア ～危険な自信～（前編）●主な登場人物／白瀬アキラ（16歳・高1。素直で真面目な、「トリコロール」一の頑張り屋。趣味は読書、お菓子づくり。身長157cm、B83・W56・H81。本名は日向亜希良）、青井梨奈（17歳・高2。上昇志向満々。趣味は格闘技観戦、マリンスポーツ。身長167cm、B95・W58・H87）、明坂可菜子（13歳・中2。最年少なのに一番のしっかり者。趣味はピアノ、温泉旅行。身長149cm、B73・W48・H70）●あらすじ／CDデビューが決まったトリコロール。ジャケット撮影を担当したのは、日影谷社長の元恋人で、現在は一流フォトグラファーの原千夏だった。だが撮影終了後、千夏は部屋で何者かに後頭部を殴られ、殺されてしまう。現場を見たアキラは、千夏がバスローブ姿のままで仕事をしている最中に、なんの抵抗もなく殺害されていることから、親しい関係の人間による犯行ではないかと考えた。犯人の可能性があるのは千夏のアシスタント・君島健一、フラワーアーチスト・島本豊、スタイリスト・小堺ユリ。さらには死の間際に千夏がユニオンジャックのLPレコードを抱えていたことから、日影谷にも疑惑の目が向けられた。果して真犯人は誰なのか？ アキラの推理が始まる（第11話）。●本巻の特徴／日影谷の過去が垣間見える上記「スイート・メモリーズ」の他、トリコロールが警察の一日署長をした日に、現金輸送車乗っ取り事件と5億円の絵画盗難事件が重なって起こる「チェイス・ザ・マネー」、中学時代のクラス会で、梨奈に思いを寄せていた同級生の青年が銃で首を撃ち抜かれてしまう「ライバルズ・イン・ラブ」などを収録。●その他の登場人物／日影谷カオル（ひかげだにカオル。42歳。トリコロールの3人が所属する弱小プロダクション、メガヒット・プロモーションの社長。かつては人気バンド「ユニオンジャック」のメンバーだった）、室戸龍之介（警視庁捜査一課警部補）、明坂鋭一（日比谷署副署長。可菜子の兄で、25歳で警視になった超絶エリート）●その他のデータ／巻末に新聞風のおまけページ「濠端だより」を収録。