ブッダ―真理(ダルマ)に生きた聖者
著:大角 修
紙版
内容紹介
近年、混沌の時代に生きるよすがを仏教あるいはお釈迦さまに求める傾向が強まっている。 本書では、数々の神話をもとにブッダの生涯をわかりやすく語り、ブッダが人生の折々で悟った教えを通して、民衆が親しみを込めてあがめたお釈迦さまの真実の姿を浮き彫りにしていく。 ●一章では、「光の王子」「苦の発見」「苦しみの輪廻」「師を求めて」「苦行の林」など、ブッダが悟りに至るまでの半生を描く。 ●二章では、「開かれたさとり」「伝導の旅へ」「勇気の教え」「お盆のはじまり」「供養と功徳」「布施と祈り」「一期一会」など。 ●また三章では、「極楽の誕生」「お彼岸の由来」「般若と空」「観音菩薩と地蔵菩薩」「禅のいわれ」「以心伝心」「密教の誕生」なと?、ブッダのさまざまな教えと発展を辿る。 ●そして四章では、「最期のことば」「永遠のストゥーパ」「すべてに仏性あり」「成仏とは何か」など永遠のブッダを著す。 仏教のこころと考え方がよくわかる入門書。