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竹書房怪談文庫 HO-524

恐怖箱 亡霊交差点

編著:加藤 一

紙版

内容紹介

「あれは、乗せてはいけないものだ」
タクシー運転手達が恐れる、
死を招く客が立つ交差点とは…
「しつこい交差点」より

電車、車、飛行機、船…
交通と乗り物の実話怪談36篇!

生活の上で避けては通れない移動手段、乗り物に纏わる実話怪談集。
・乗降者のいない停留所で必ず停止しドアを開けるバス。その意味は…「次、止まります」
・カーステレオから突然流れる「私この部屋で死にました」の声…「カセットテープ」
・持ち回りのカミサンを神輿に乗せ車で祖父と運んだ謎の記憶。だが祖父は生まれる前に死んでいて…「負託」
・事故で死んだ幼馴染みの魂と旅するつもりで乗った夜行列車。そこで見た不思議な夢…「ほんとうのさいわい」
他、ひきこもりになりそうな36話を収録。
一度乗ったら止まるまでは降りられないのが乗り物の恐怖。同乗者にはくれぐれもご注意を。

著者略歴

編著:加藤 一
加藤一
Hajime Kato
1967年静岡県生まれ。老舗実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル「恐怖箱」シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。近著に『「忌」怖い話 大祥忌』『追悼奇譚 禊萩』など。

ISBN:9784801928848
出版社:竹書房
判型:文庫
ページ数:224ページ
定価:680円(本体)
発行年月日:2021年12月
発売日:2021年11月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ