中公新書 2671
親孝行の日本史
道徳と政治の1400年
著:勝又 基
紙版
内容紹介
孝とは、親を大切にすることで、儒教の基本的な徳目のひとつだ。儒教とともに日本に伝わり、養老律令では、孝行者の表彰が定められた。以来、孝子は周囲から尊敬される存在だった。江戸時代には表彰が盛んに行われ、多くの孝子伝が編まれた。しかし、戦後には軍国主義に結びついたとして否定される。それは、常に為政者の押しつけだったのか。豊富な資料で孝行を辿り、日本人の家族観や道徳観に迫る
ISBN:9784121026712
。出版社:中央公論新社
。判型:新書
。ページ数:280ページ
。定価:860円(本体)
。発行年月日:2021年11月
。発売日:2021年11月18日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX。