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御心と御心知らず

著:義理研究会

紙版

内容紹介

緊急出版‼

眞子さま騒動とは何か?自分本位に生きたい眞子さまの、国民本位に生きることを強いる皇室に対する反逆。皇室くずしの始まり。

国民本位に生きる上皇さま上皇后さまの御心と自分本位に生きたい眞子様の逆心。もしくは上皇さま上皇后さまの天照大御神さまに対する敬虔と眞子さまの不敬。

 上皇さまの「公務を優先して、私事は後回しにする」という思想は、憲法の「天皇の地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」に沿ったもので、主権のある国民を優先して、自分を国民の総意にかなった副次的な存在にするという、非常に謙虚で、気高い思想である。
 これを砕いていうと「国民本位にして、自分本位にしない」となるが、眞子さまは、これとは逆に、自分本位に生きたいと切望しているのだから、上皇さまの御心にあらがっていることになる。皇室は「御心」派と「御心知らず」派に分裂し、日本国民不統合の象徴になってしまった。
 いま日本では、上皇さまの国民本位(一般化していえば他者本位)と眞子さまの自分本位が対立していて(例えば夫婦同姓派と夫婦別姓派が対立しているように)、眞子さまのように自分本位に生きたいと願うタイプが増えている。本書は皇室をモデルにして、日本人の心の変化を考察するものである。

目次

「ドンマインさん」が必要だ
一   他者本位と自分本位の対立
二   上皇さまの思想
三   『武家義理物語』
四   「心中天の網島」
五   「すまない」
六   「女殺油地獄」
七   〝私〟なき事
八   〝私〟なき者が濡れ衣を着せられた時
九   天野屋利兵衛と芳松
十   天照大御神さまの大御心
十一  K母子はなぜ嫌われるのか
十二  美智子さまの思想
十三  「セロ弾きのゴーシュ」
十四  宮沢賢治の回心「自分本位から他者本位へ」
十五  夏目漱石「自己本位と他人本位の止揚」
現人神のような人

ISBN:9784990963354
出版社:満天地
判型:B6
ページ数:102ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2021年10月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WQY