中公文庫 も33-2
剣闘士
血と汗のローマ社会史
著:本村 凌二
紙版
内容紹介
「ローマの平和」(パクス・ローマーナ)と讃えられた地中海世界帝国において、数百年にわたり、史上唯一の公認殺人競技がなぜ続いたのか? 剣闘士競技の起源や仕組みはどうなっているのか? 民衆はなぜ流血の見世物に熱狂したのか? 膨大な財政負担にもかかわらず、為政者や富裕者は何を期待して見世物を施そうとしたのか? 剣闘士とその競技を通して、ローマ帝国の権力、社会の構造の深層をさぐる。
ISBN:9784122071308
。出版社:中央公論新社
。判型:文庫
。ページ数:336ページ
。定価:960円(本体)
。発行年月日:2021年10月
。発売日:2021年10月19日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHDA。