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PHP新書

データエコノミー入門

激変するマネー、銀行、企業

著:野口 悠紀雄

紙版

内容紹介

●Google銀行、分散型金融、マネーのデータ活用…
●今さら聞けない「データエコノミー」の本質が平易にわかる!
●読めば、経済の「いま」と「未来」が見えてくる決定版!

 いま、経済の仕組みが激変している。契機となったのが、データが経済的価値を生む「データ資本主義」の誕生だ。中でも特に注目すべきは、「マネーのデータ」である、と野口悠紀雄氏は語る。

 マネーのデータは、従来のビッグデータよりはるかに強力で、すでにこの「マネーという最強のデータを巡る争奪戦」が、世界中の国家・企業・銀行間で始まっている。しかし、この覇権争いに加わるどころか、その本質すら、多くの日本の企業・銀行は理解できておらず、それが日本経済の衰退をもたらした根本的原因であると言う。

 そこで本書では、「マネーデータを巡る新たな経済の本質」を、「データエコノミー入門」と題し、平易にわかりやすく解説。予備知識なしでも読める「データ経済」入門書の決定版!

著者略歴

著:野口 悠紀雄
早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問

ISBN:9784569850528
出版社:PHP研究所
判型:新書
ページ数:264ページ
定価:990円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2021年10月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF