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アルファポリス文庫

余命-24h

著:安崎依代

紙版

内容紹介

『砂状病』、あるいは『失踪病』。発症すると体が崩れて砂となり、消え去ってしまうこの奇妙な病気には、とある都市伝説があった。それは、『体が崩れてから24時間の間、生前と変わらない姿で好きな場所に行き、好きな人に会える』というもの。喧嘩別れした幼馴染に、ずっと一緒に生きていたかった愛する人に、充実した日々を共に過ごした親友に、未来ある見知らぬ誰かに、いつだって見守ってくれていた家族に……残された最後の24時間で、もう一度出会い命を燃やした人々の、切なく優しい物語。

著者略歴

著:安崎依代
岐阜県出身、愛知県在住。ちょっと不思議なモノが出てくる話が好き。第3回ほっこり・じんわり大賞にて本作「余命-24h」が大賞を受賞。他著書に硯朱華名義で「宮廷書庫長の御意見帳」(KADOKAWA)がある。

ISBN:9784434294969
出版社:アルファポリス
判型:文庫
ページ数:312ページ
定価:660円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2021年10月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ