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論創海外ミステリ 275

クレタ島の夜は更けて

著:メアリー・スチュアート
訳:木村浩美

紙版

内容紹介

『ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン』にて「メアリー・スチュアートは殺人とロマンスとを織り交ぜて、読者をぞくぞくさせる物語を紡ぐ」、『ロサンゼルス・タイムズ』では「魔法のような文章。手に汗握るサスペンスに生気とユーモアが漂っている」と評された女流作家による、ディズニー映画「クレタの風車」原作小説を初邦訳!

目次

クレタ島の夜は更けて
訳者あとがき
解説 横井司

著者略歴

著:メアリー・スチュアート
1916年、イングランド、ダラム州生まれ。三歳の頃から短い物語を書いており、五歳で書いた詩は雑誌に掲載され、幼少期から早熟の才能を発揮していた。1938年、ダラム大学英語科を卒業。戦後の就職難を乗り切り、ダラム大学で英語や英文学の講師を勤める。55年、メアリー・スチュアート名義の著書” Madam,Will You Talk?”で作家デビューし、以降、ミステリやサスペンス小説を中心に執筆活動を展開した。2014年死去。
訳:木村浩美
神奈川県生まれ。英米文学翻訳家。主な訳書に『霧の島のかがり火』、『踊る白馬の秘密』(ともに論創社)、『シャイニング・ガール』(早川書房)、『悪魔と悪魔学の事典』(原書房、共訳)など。

ISBN:9784846020750
出版社:論創社
判型:4-6
ページ数:352ページ
価格:3200円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2021年10月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB