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祥伝社文庫

初代北町奉行 米津勘兵衛 雨月の怪

著:岩室忍

紙版

内容紹介

『信長の軍師』シリーズの著者が贈る、圧巻捕物帳!
呆然自失の大失態に、北町奉行の勘兵衛は切腹を覚悟する。
非情の“鬼勘”犯科帳!

上方の“風”と名乗る盗賊が、鬼勘の目と耳となる者たちに牙を剝いた。北町奉行米津勘兵衛は、これを冷酷に一掃する。一方、京では豊臣秀頼に再会した家康がその偉丈夫ぶりに怯え、殺害を決意した。そんな折、江戸に大鳥逸平という途方もない傾奇者が現れる。旗本の子弟を束ね、町場で無頼を重ねていた。しかも、勘兵衛の息子が仲間と発覚、家康の逆鱗に触れ……。

著者略歴

著:岩室忍
戦国時代の常識を覆した大長編、『信長の軍師(立志編、風雲編、怒濤編、大悟編)』がロングセラーに。その後、朝廷側から見た信長を描く『本能寺前夜』、さらに『天狼 明智光秀』『家康の黄金』を上梓、読者の熱狂的支持を得る。本書は戦国の臭いが燻る江戸の治安を家康に託された、初代北町奉行米津勘兵衛と配下の活躍を描く捕物帳第四弾。著書に『弦月の帥』『満月の奏』『峰月の碑』(すべて祥伝社文庫)他。

ISBN:9784396347741
出版社:祥伝社
判型:文庫
定価:700円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2021年10月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ