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NHK出版新書 664 664

ポスト・ヒューマニズム

テクノロジー時代の哲学入門

著:岡本 裕一朗

紙版

内容紹介

なぜいま、哲学で「人間」が大きな問題となっているのか?

本書では、「思弁的実在論」「加速主義」「新実在論」といった話題の現代哲学を解説しながら、その論点をわかりやすく整理。AIからゲノム編集・機械化による人体改造、そして気候危機に資本主義まで。私たちが直面しているテクノロジー時代の具体的な問題を踏まえ、現在起こっている「思想の地殻変動」を鮮やかに描き出す!

著者略歴

著:岡本 裕一朗
1954年、福岡県生まれ。玉川大学文学部名誉教授。九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。博士(文学)。専門は西洋近現代思想。著書に『いま世界の哲学者が考えていること』(ダイヤモンド社)、『フランス現代思想史――構造主義からデリダ以後へ』(中公新書)、『答えのない世界に立ち向かう哲学講座』(早川書房)など多数。

ISBN:9784140886649
出版社:NHK出版
判型:新書
ページ数:240ページ
定価:880円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2021年10月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDHR
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDX