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ヴィジュアルを読みとく技術

グラフからアートまでを言語化する

著:吉岡 友治

紙版

内容紹介

仕事で目にするグラフや美術館のアート作品など、視覚に訴えかけてくるものは多い。でも、それを読み取り、言葉にすることは難しい。そのための技法を伝授する。== ちょっとした子どもの絵、データをもとにしたグラフ、美術館に展示される数々のアート作品。世の中には、言葉以外の形で表現されているものが無数に存在する。しかし、それらから何を読み取り、言葉にすればよいかはあまり教わる機会がない。そこで、様々な実例を挙げながら、特徴の掴み方、解釈の方法、言語化する術、社会との論じ方を段階的に解説する。アートと思考と言語が結びつけば、新たな知の興奮が生まれてくる。

著者略歴

著:吉岡 友治
吉岡 友治(よしおか・ゆうじ):1954年宮城県仙台市生まれ。東京大学文学部社会学科卒、シカゴ大学人文学科修士課程修了、比較文学・演劇理論専攻。代々木ゼミナール講師を経て、現在、インターネット講座「VOCABOW 小論術」校長。ロースクール・MBA志望者などを対象に文章、論理の指導を行うほか、企業でもライティング指導を行っている。著書に『東大入試に学ぶロジカルライティング』(ちくま新書)、『だまされない〈議論力〉』(講談社現代新書)、『いい文章には型がある』(PHP新書)、『その言葉だと何も言っていないのと同じです!』(日本実業出版社)『「眼力」をつける読書術』(東洋経済新報社)など多数。著者HPhttp://www.vocabow.com/

ISBN:9784480074270
出版社:筑摩書房
判型:新書
ページ数:288ページ
定価:880円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2021年10月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WF