出版社を探す

平凡社新書 984

解剖 日本維新の会

大阪発「新型政党」の軌跡

著:塩田 潮

紙版

内容紹介

《目次》
はじめに
第1章 「維新」発足前夜
第2章 地域政党の旗揚げ
第3章 「大阪都構想」誕生と国政進出
第4章 橋下退場
第5章 「冬の時代」の迷走
第6章 万博誘致の舞台裏
第7章 都構想敗戦
第8章 インタビュー
松井一郎?──?「伝統的な保守と改革保守による二大政党政治を」?
吉村洋文?──?「多極分散の成長型の国家を目指す。それが日本の将来像」?
馬場伸幸?──?「統治機構の改革は、あきらめない」
浅田均?──?「ベンチャー型の政党という新しい維新モデルを」
おわりに

《概要》
「大阪都構想」を掲げて地域政党からスタートし、国政進出後は浮沈を繰り返しながら、
十年以上も生命力を維持してきた「日本維新の会」。
地元で圧倒的支持を集める一方、典型的なポピュリズム、立ち位置が不透明な「ゆ党」といった批判の声も少なくない「維新政治」の実体とはいかなるものなのか。
地域発、異色政党のこれまでを辿りながら、「野党第一党」の座を狙う維新政治の行方を探る。

目次

はじめに
第1章 「維新」発足前夜
第2章 地域政党の旗揚げ
第3章 「大阪都構想」誕生と国政進出
第4章 橋下退場
第5章 「冬の時代」の迷走
第6章 万博誘致の舞台裏
第7章 都構想敗戦
第8章 インタビュー
松井一郎 ── 「伝統的な保守と改革保守による二大政党政治を」 
吉村洋文 ── 「多極分散の成長型の国家を目指す。それが日本の将来像」 
馬場伸幸 ── 「統治機構の改革は、あきらめない」
浅田均 ── 「ベンチャー型の政党という新しい維新モデルを」
おわりに

著者略歴

著:塩田 潮
塩田 潮:1946年高知県吾川郡いの町生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。雑誌編集者、記者などを経てノンフィクション作家に。『霞が関が震えた日』(講談社文庫)で第5回講談社ノンフィクション賞を受賞。著書に『安岡正篤 昭和の教祖』(文春文庫)、『日本国憲法をつくった男 宰相幣原喜重郎』『田中角栄失脚』『東京は燃えたか』(以上、朝日文庫)、『憲法政戦』『辞める首相 辞めない首相』『内閣総理大臣の日本経済』(以上、日本経済新聞出版社)、『密談の戦後史』(角川選書)、『まるわかり政治語事典』『権力の握り方』『内閣総理大臣の沖縄問題』(以上、平凡社新書)など多数。

ISBN:9784582859843
出版社:平凡社
判型:新書
ページ数:272ページ
定価:880円(本体)
発行年月日:2021年09月
発売日:2021年09月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPL