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日経プレミアシリーズ 459

世論調査の真実

著:鈴木 督久

紙版

内容紹介

調査実務に長く携わったプロが、ついに明かす「国民の意見」の真の姿。

若者が「保守化」しているって本当? メディアによって内閣支持率が違うのは「報道姿勢」の影響? 選挙情勢報道はどこまで信用できる? 新聞やテレビでしばしば目にする「世論調査」。その数字が、大きく時代を動かすこともあります。しかし、調査がどのように行われているのかは、あまり知られていません。

本書は、長く世論調査、選挙調査(この2つは違います!)の実務に携わったプロが、豊富な経験をベースに、調査がどのように行われ、どのように報じられるかを、エピソードをふんだんに紹介しながら解説します。本書を読めば、世論調査や選挙情勢の報道をより深く、より興味深く接することができるようになります。

目次

プロローグ 世論調査は誰が答えているのか

第1章 時代を動かした世論調査

第2章 誰が選挙を予測しているのか

第3章 誰に、何を、どう尋ねるのか――世論調査の現場

第4章 世論調査の起源

第5章 調査をめぐる伝説と誤解、そして真実

第6章 世論調査の未来

著者略歴

著:鈴木 督久
日経リサーチ シニアエグゼクティブフェロー
1982年早稲田大学卒業。日経リサーチ入社後、日経電話世論調査、選挙予測システム開発に従事。90年、日本経済新聞社出向、政治部記者(2年間)。2005年取締役を経て、2020年より現職。日本世論調査協会、社会調査協会等の役員を務めるほか、東京大学、早稲田大学の非常勤講師も務めた(1996年~2015年)。

ISBN:9784532264598
出版社:日経BP 日本経済新聞出版本部
判型:新書
ページ数:240ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2021年09月
発売日:2021年09月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB