PHP文庫
お金の流れで見る戦国時代
著:大村 大次郎
紙版
内容紹介
デフレ対策で失敗した信玄、年利48%以上の比叡山フィナンシャル・グループ、有料テーマパークだった安土城……元国税調査官が戦国大名をガサ入れ!
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、武田信玄、上杉謙信、毛利元就、北条早雲……
どんなに戦上手でも経済に弱い戦国大名は生き残れない!
なぜ、信長は桶狭間で大勝できたのか?
なぜ、武田信玄はもっと早く信長に対抗しなかったのか?
なぜ、明智光秀は謀反を起こしたのか?
なぜ、家康は秀吉が恐れるほどの財力を持てたのか?
お金の視点で見れば、これらの謎はすべて解ける!
現代の我々からしてみると戦国時代は、長い江戸時代のさらに“向こう側”にあるので、現実感のあまりない遠い昔の出来事のように感じてしまう。だが、経済面から見るならば、戦国時代は決して“遠い”ものでも、また“現代とまったく関係のない時代”でもない。むしろ、戦国時代に日本経済の基本ができたとさえいえるのだ。 (「あとがきに代えて」より)
ISBN:9784569901459
。出版社:PHP研究所
。判型:文庫
。ページ数:320ページ
。定価:840円(本体)
。発行年月日:2021年08月
。発売日:2021年08月02日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCZ。