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眠れなくなるほど面白い 図解 戦国武将の話

新説をたっぷり検証!人気武将52人の素顔と戦い

監:小和田 哲男

紙版

内容紹介

「織田信長の桶狭間の戦いの勝利は、奇襲ではなく、徹底した情報収集と天の恵みのおかげだった」「徳川家康は自らの意思で正室と嫡男を殺した」「毛利元就の遺訓、三本の矢は後世の創作」「明智光秀の坂本城天主は安土城天守より早かった」 従来の通説をくつがえす戦国史の新説をたっぷり検証! 日本史の驚くべき史実とともに、人気戦国武将の意外な素顔と実力がわかる! 戦乱の世を苛烈に生き抜いた、個性的で魅力あふれる戦国武将たち。信長、秀吉、家康の三英傑をはじめ、北条早雲、今川義元、武田信玄、上杉謙信、明智光秀、竹中半兵衛、黒田如水……。日本史に名を刻んだ名武将たちの戦いぶりと真実の姿を、近年研究されてきた新説でたっぷりと検証する。三英傑から最強武将として人気の立花宗茂まで、戦国武将52人の魅力が存分にわかる、歴史エンターテインメント図解本。戦国史研究の第一人者、小和田哲男が、先見性、企画力、統率力、実行力、教養、5つのポイントから真の実力を判定する。

目次


はじめに
序章 戦国時代年表 戦国大名とは何か
第1章 戦国時代の幕開け
コラム1 戦国大名の出自と下剋上
第2章 織田信長と天下布武
コラム2 戦国大名と家臣の役割分担
第3章 豊臣秀吉と天下統一
コラム3 戦国大名たちの知恵が詰まった分国法
第4章 徳川家康と関ケ原の戦い

著者略歴

監:小和田 哲男
1944年、静岡市生まれ。1972年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在は静岡大学名誉教授。文学博士。公益財団法人日本城郭協会理事長。専門は日本中世史、特に戦国時代史で、主著『後北条氏研究』『近江浅井氏の研究』のほか、『小和田哲男著作集』などの研究書の刊行で、戦国時代史研究の第一人者としてとして知られている。また、NHK総合テレビ「歴史秘話ヒストリア」およびNHK Eテレ「知恵泉」などにも出演し、わかりやすい解説には定評がある。NHK大河ドラマでは「秀吉」(1996年)、「功名が辻」(2006年)、「天地人」(2009年)、「江~姫たちの戦国~」(2011年)、「軍師官兵衛」(2014年)、「おんな城主 直虎」(2017年)、「麒麟がくる」(2020年)で時代考証を担当している。主な著書は『戦国の群像』(学研新書、2009年)、『戦国武将』(中公文庫、2015年)、『戦国武将の実力』(中公新書、2015年)、『明智光秀・秀満』(ミネルヴァ書房、2019年)、『戦国武将の本質 明智光秀謀反の真相に見るリーダーの条件』(毎日新聞出版、2019年)など多数。

ISBN:9784537219128
出版社:日本文芸社
判型:A5
ページ数:128ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2021年08月
発売日:2021年07月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ