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講談社+α新書

「方法論」より「目的論」 「それって意味ありますか?」からはじめよう

著:安田 秀一

紙版

内容紹介

世界基準の人材が心がけている指針とは?

「なぜ?」「どうして?」を繰り返し掘り下げて、
正しい戦略のもとに正しい努力を積み上げ、
明確な目的に到達しよう!

高橋由伸氏推薦!
「目的を深く考えることこそ超一流への道だと再確認しました」

問題を解決しようとがんばっているけれど、自分が少しかわいいゆえに、
その場しのぎの決断を繰り返す――
が常態化した日本の「冷戦国時代」を戦い抜くために大切なのは
・常識や習慣に囚われず、「それって何の意味があるんだろう」と考えること
・「自由自在に生きる方法」を身に付けること

本書の主な内容
自らルールをつくるのが民主主義の基礎/
東京オリンピックの目的不在/
子どもたちの教育環境に蔓延する「目的なき方法論」/
「なんとなくわかったふり」を抱えて生きる都会人/
強い自信を得るために/
説得力ランキング/
地方に人材や産業があった時代/
日本人と「道」の危うい関係/
自分の存在を超えた大きなものと向き合う

序 章 「そもそも、それって意味あるんですか?」に立ち戻る
第一章 強烈な目的意識が「スーパー日本人」をつくる
第二章 なぜ一流のビジネスパーソンは筋トレやマラソンをするのか
     ~個人の目的論
第三章 「なぜそれをやるのか」を知っているチームは強い
     ~組織の目的論
第四章 「戦後復興フォーメーション」からの脱却
     ~日本の目的論
第五章 「成功」よりも「幸せ」を選ぶ生き方
     ~人生の目的論

著者略歴

著:安田 秀一
株式会社ドーム取締役会長・代表取締役・CEO。同社は米国のスポーツアパレル「アンダーアーマー」の日本総代理店。
1969年、東京都生まれ。法政大文学部卒。法政大アメリカンフットボール部、学生全日本選抜でともに主将を務めた。
大学スポーツの産業化と選手の環境改善に積極的に取り組み、2016年9月に法政大のアメフット部監督、17年1月からは総監督(2018年3月に退任)。同年8月から筑波大の客員教授も兼務している。
スポーツ庁の「日本版NCAA創設に向けた学産官連携協議会」の委員も務めていた。
著書に『スポーツ立国論』(東洋経済新報社)がある。

ISBN:9784065246955
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:800円(本体)
発行年月日:2021年07月
発売日:2021年07月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SC