出版社を探す

平凡社新書 980

建築の明日へ

生活者の希望を耕す

著:松村 秀一

紙版

内容紹介

《目次》
はじめに
? 新たな活動領域を見出す
? アイデンティティを見つめ直す
? 明日の建築人像を描く
? 国境を越えてゆく
? 一人の生活者として感じる
おわりに


《概要》
日本の建築界は世界の先端を走ってきた。
しかし現在、構成員の高齢化や必要な建築物の飽和で、成長の限界を迎えている。
今後、さらに進化する新技術に対応し、国内外の有効な人材活用を進めることが必要だ。
建築・建設に関わる者は、来る時代の要求を的確にキャッチしてこれに応えるため、何を考え、どう実行すればよいのか。
建築教育の最前線より発信する、地に足の着いた建築の未来を示す、リアルな提言。

目次

はじめに
Ⅰ 新たな活動領域を見出す
Ⅱ アイデンティティを見つめ直す
Ⅲ 明日の建築人像を描く
Ⅳ 国境を越えてゆく
Ⅴ 一人の生活者として感じる
おわりに

著者略歴

著:松村 秀一
松村秀一:1957年生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。現在、東京大学大学院工学系研究科特任教授。著書に『空き家を活かす』(朝日新書)、『ひらかれる建築』(ちくま新書)、『建築再生学』(編著、市ヶ谷出版社)、『建築―新しい仕事のかたち』『箱の産業』(共編著)、『団地再生』『「住宅ができる世界」のしくみ』(いずれも彰国社)、『「住宅」という考え方』(東京大学出版会)などがある。

ISBN:9784582859805
出版社:平凡社
判型:新書
ページ数:216ページ
定価:880円(本体)
発行年月日:2021年07月
発売日:2021年07月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TN