文春新書 1322
インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか
著:笠井 亮平
紙版
内容紹介
欧米で「東のスターリングラード」と称される死闘――
「白骨街道」「無謀な作戦」「日本型組織の最大の失敗例」としていまだに語り継がれる太平洋戦争時に行われたインパール作戦。指揮官の無理な命令、補給の軽視など、ともすれば、日本軍の自滅としてのみとらえられがちである。本書ではこの視点を踏まえつつ、イギリス、インドの資料や現地取材を駆使し再検証する。
香港、シンガポール、ビルマと各戦線で連戦連敗のイギリス軍と、圧倒的な兵力と勇猛果敢さで、無敵を誇った日本軍。両者の明暗はどこで別れたのか――
ISBN:9784166613229
。出版社:文藝春秋
。判型:新書
。ページ数:272ページ
。定価:950円(本体)
。発行年月日:2021年07月
。発売日:2021年07月19日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHWR7。