内容紹介
20 世紀を代表する美術史家ニコラウス・ペヴスナーと、ゴシック・リヴァイヴァルを主導した19 世紀の建築家A. W. N. ピュージン。中世ゴシック芸術の名もなき職人たちの謙遜を称揚する2 人の言葉から、神律的社会から乖離した現代における生のあるべき姿を考える。現世的欲求にとらわれない、真に価値ある生きかたとは?
著者略歴
著:近藤 存志
1971 年東京生まれ。筑波大学芸術専門学群卒、英国エディンバラ大学大学院博士課程修了。PhD(エディンバラ大学)。現在、フェリス女学院大学文学部教授。専門はイギリス芸術文化史、建築史、デザイン史。著書に『時代精神と建築―近・現代イギリスにおける様式思想の展開』(知泉書館、2007年)、『現代教会建築の魅力―人はどう教会を建てるか』(教文館、2008 年)、『キリストの肖像―ラファエル前派と19 世紀イギリスの画家たち』(教文館、2013 年)、『光と影で見る近代建築』(KADOKAWA、2015 年)ほか。
ISBN:9784764274495
。出版社:教文館
。判型:A5
。ページ数:150ページ
。定価:1200円(本体)
。発行年月日:2021年06月
。発売日:2021年06月14日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AGA。