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キネマの天使 メロドラマの日

著:赤川 次郎

紙版

内容紹介

映画は人が創る。――だから、トラブルもドラマも盛りだくさん!
読むと元気が湧いて、映画をもっと好きになる、
ユーモア×お仕事×ミステリー!


映画を愛する若手スクリプター・東風亜矢子(こちあやこ)。スクリプターとは、撮影現場で役者の動きや衣装など、映像に写るすべてを記録・管理する仕事だ。しかし、彼女の仕事はそれだけではない! 監督のあらゆる我が儘に翻弄されながら、スタントマンやヒロインの代役をこなし、さらに、殺人事件の謎解きまで――!? それでも亜矢子が頑張るのは、やっぱり映画が大好きだから! 舞い込む事件を解決し、クランクアップのその日を迎えられるのか!?

著者略歴

著:赤川 次郎
1948年福岡生まれ。1976年に『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。「四文字熟語」「三姉妹探偵団」「三毛猫ホームズ」など、多数の人気シリーズがある。クラシック音楽にも造詣が深く、芝居、文楽、映画などの鑑賞も楽しみ。長年のミステリー界への貢献により、2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。2016年、『東京零年』で吉川英治文学賞を受賞。

ISBN:9784065232095
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:354ページ
定価:1650円(本体)
発行年月日:2021年05月
発売日:2021年05月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ