出版社を探す

文春文庫 さ-63-202

己丑の大火 照降町四季(二)

著:佐伯 泰英

紙版

内容紹介

書下ろし新作 『照降町四季』(てりふりちょうのしき)<全四巻> 4カ月連続刊!

著者初・女性職人が主役 「江戸の大火と復興」を通して描く、人々の知恵と興奮のストーリー 


文政12年3月、神田佐久間町の材木置き場の奥で、消し忘れた小さな火がくすぶり始めていた――
ついに「己丑の大火」が江戸を襲う。
鼻緒挿げの女職人・佳乃と、その弟子の武家・周五郎は、すべてを焼き尽くそうとする火から、照降町を守るべく奮闘する。ご神木の梅の木が燃えようとしたその時、佳乃の決死の行動が、あきらめかけた町人たちを奮い立たせる!
江戸を焼失した大火事のめくるめく光景、町人の心意気が奇跡を呼ぶ、緊迫の第二巻。

ISBN:9784167916862
出版社:文藝春秋
判型:文庫
ページ数:336ページ
定価:750円(本体)
発行年月日:2021年05月
発売日:2021年04月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ